◆学会シンポジウムの報告
10月22,23日富山県民会館で「第24 回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム」が、同コンクリート工学会主催で開催されました。弊社からも視察・聴講に参加しました。
プレストレスコンクリートというと難しいようですが、使う前にコンクリートにPC鋼材で圧縮力を掛けて、コンクリート特有のひび割れを防止し、耐久性を高める工法です。建築から土木まで幅広く使われていますが、橋梁などに実績が多くみられます。各セッションとも実務家が多く非常に活発で、鋭い質問などもあり熱い雰囲気でした。

論文発表では、弊社が関係する「ベストフロアーCN工法」に関する論文発表が2件ありました。

①床版の施工方法がコンクリートの表層品質に及ぼす影響(三井住友建設様)
ベストフロアー工法はセメント粒子を通さないろ過マットを使っているので、昔のいわゆる真空工法とは違って、性能改善効果に格段の差があることが確認されました。
②高強度コンクリートでのベストフロアーシステムCN工法の管理手法の確認 (川田建設様)
こちらの論文の作成にあたっては、弊社も協力して試験施工を行いました。
高強度コンクリートへのベストフロアー施工は有効であり、真空度60%、継続時間3分以上で改善効果が安定的に発揮される、と報告されました。

◆ベストフロアーシステムとは
ベストフロアーは昔の真空工法の欠点を解決し、短時間の真空脱水処理で最大の改善効果を発揮する新技術です。
国土交通省の新技術情報提供システム (NETIS)にも登録されています。今年グレードアップしCB10033VEとなっています。
真空脱水のイメージを図に示します。

真空マットを敷いて、コンクリート表層を真空状態にすると大気圧(1㎡当り10トン)が作用して、コンクリートが圧密され、余分な水が排水されます。この作業を順番に繰り返して床面全面を処理していきます。
その結果、余剰水も排出され密度が高く、水分が少ない、空隙のないコンクリートとなります。すなわち、有害物がしみこみにくく、ホコリが出ない耐久性のコンクリートに変身するのです。

(ベストフロアー工事風景)

施工後のPCコンクリート橋)

これから寒くなりますが、これからの季節ではベストフロアー工法は仕上がり時間が短縮され、凍結環境などでの不具合発生を防止するのでとても重宝な技術と言えます。

今後とも品質管理に十分配慮し、良い結果をつなげていきたいと思います。
(論文をご希望の方はメール問い合わせフォームでご連絡下さい。)
担当 : 取締役技術部長大阪営業所長 山口武志

会長の小部屋
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年末には、お蔭様で坂井営業所を設置する事ができました。本年度には愈々念願の本社セミナー室や展示室、若干のテナントも募集しながら、1800坪にもなります建設用地に300坪の建物を新設してまいります。
 今年は、ドローンの有効活用と、吹き付けできる和紙、和紙職人を新規事業に、そして環境商品、シポフェース、ガードフェース、ベストフロアー、クール暖を販売してまいります。防水塗装につきましては、本社を中心に、小浜支店、坂井営業所を機能させ、福井県のお客様全般にフローさせていただきます。
 新年第一号は、ベストフロアー施工のご案内で御座いますが、オリンピック等、全国的に建設工事が多くなり、関東では、人手不足が問題になっておりますが、弊社開発のベストフロアーは、工期短縮や、コンクリート表層を強化して、土木建築施工に貢献できる工法で御座います。
 明光グループも新年度の経営方針の下、本社、小浜支店、大阪営業所、坂井営業所、技術開発部、総務部、全社員ベクトルを合わせまして、頑張ってまいります。何卒ご支援ご指導心よりお願い申し上げます。
 皆様方には悪い風邪が流行っております。何卒ご自愛いただきまして、一年間明光ニュースの拝聴をよろしくお願い申し上げまして、新年号のご挨拶に替えさせていただきます。

Macebook
 新年あけましておめでとうございます。昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 さて、昨年開設しました坂井営業所は、新たに若林常務を所長としまして本年始動してまいります。特に坂井・あわら方面の皆様、何か住宅や社屋等でお困りの事がございましたら、弊社坂井営業所までいつでもご連絡お待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
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