謹んで新春のお慶びを申し上げます。お客様始め、社員ご家族、関連会社、協力会社の皆様、お元気で新年をお迎えになられたことと存じます。旧年中は公私にわたり格別のご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。
昨年度には、お蔭様で40周年記念式典をさせて頂きまして、皆様とお約束いたしました、案件全てにおいて、実施させて頂きました。
本社前に1800坪の用地を買収いたしまして、展示場、セミナー室、研究施設として、昨年埋め立てを始め、考えられる、インフラを完成させていただきました。社員から募集いたしました名前は、アネックスMEIKOになり、花壇や照明、融雪用の大型ボーリングも完成させました。
本年度は三種の神器ではありませんが、シポフェース、ベストフロアー、クール暖に加えまして、新しい事業として吹き付け和紙やドローンの活用に技術部が一丸となりまして、技術開発に頑張ってまいります。
年末には念願の坂井営業所鉄骨2階建を購入して、4人体制で開設することが出来ました。
坂井郡には防水屋がなく、工務店はじめ、企業の皆様が困っておりました。我々のコンセプトは、環境であり、省エネで御座います。防水も塗装もできて、次世代環境創造館として有機的に利用していただきますようお願い申し上げます。
シェールガス増産により、原油価格が下落して、株価も不安定で御座いますが、2020年オリンピックまでは、大過なく推移するでしょう。その後が心配でありますが、地元では愈々新幹線工事も始まり、JR東海が進めるリニア中央 新幹線も山梨から槌音が聞こえてまいります。そして、リオデジヤネイロ ブラジルオリンピックが開催されます。
本年も開発型企業として、明光グループは走り続けてまいります。皆様方には、寒さ厳しい季節柄、お身体をご自愛くださいまして、希望に満ちた、幸多き1年になりますことを、心よりご祈念申し上げまして、年始のご挨拶とさせていただきます。
代表取締役会長  塩谷 昭文

新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧賜りまして、誠にありがとうございました。
昨年は我々建築土木の業界に身を置く者にとって色々と考えさせられるニュースが多く御座いました。国立競技場の立て直し計画の白紙撤回再検討や横浜マンション地中杭のデータ偽装問題など、とにかく日本中を巻き込み建築土木に対する不信感が蔓延しました。どんなに隠しても嘘はばれますし、偽装は明るみにされます。
弊社は創業より41年の長きにわたり営業を続けて来られました。時代の経過に合わせ多少は山あり谷あり推移してきましたが、これだけ長く存続出来たのは、お客様に信頼される仕事を行ってきた賜物だと考えます。今後も皆さまの信用を損なう事の無い様、誠心誠意努めさせて頂きますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
先般行われました、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において参加国195ヶ国がついに温室効果ガスの削減と、石炭、石油、天然ガスからの本格的な以降について合意に達しました。日本国も2030年には2013年比26%の温室効果ガス削減目標を掲げており、Co2の削減はもはや地球規模での課題です。我々の生活スタイルや生産活動にも大きく影響してきます。今後は太陽や地熱、風力や波浪など自然由来のエネルギー利用がどんどん増えていくでしょう。
そんな中、弊社では15年ほど前よりいち早く環境対応型の商品を開発・施工・販売しており、多くの施工販売実績が御座います。屋根に塗る事で、降り注ぐ太陽の熱を跳ね返し建物の内部環境を劇的に改善する遮熱塗料「シポフェース」。単板窓ガラスに塗布するだけでlow-eペアガラス相当の断熱性を付与出来る「ガードフェース」。打設したコンクリートより反応に必要な水だけを残し余分な空気と水分を吸引し、飛躍的なコンクリート表面強度upや工期短縮を行う「ベストフロアーシステム」。いずれも温室効果ガス削減に寄与出来る、他社には無い商品ばかりです。これらの環境対応型商品と今まで培った防水、塗装の技術を生かし、地域社会しいては日本の為になれる様、今後も明光建商は鋭意努力を続けて行きます。
時代の先頭を行く環境と建築の融合した会社経営を目指していきますので本年もよろしくお願い致します。本年2016年が皆様がたに置かれましても幸多からん年になる事を祈念致しまして新年の挨拶とさせていただきます。
代表取締役社長  塩谷 和宏

新年明けましておめでとう御座います。旧年中は格別なお引き立てを頂き誠に有難う御座います。
最初に昨年11月下旬に、若林良徳係長が病気で亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
昨年を振り返ってみますと、東京オリンピックのロゴマーク、国立競技場の設計を白紙撤回してやり直しを再コンペで募集したことは良いことだったと思います。ラクビーのワールドカップ日本大会には間に合いそうにないようですが、今年のワールドカップで、至上初めて世界の強豪南アフリカに逆転勝利した試合を含め3勝をあげましたが、惜しくも決勝トーナメントに進出できませんでした。次の4年後の大会に期待したいと思います。
会社を振り返ってみますと会社前の道路をはさんだ前の土地を購入し、更なる飛躍の年にしたく、土地の名前を〝アネックスMEIKO〟と社員全員の公募の中から決め、土地の埋め立て前に1インチのエスロヒートパイプを、延べ8km分を埋設して年中一定の温度を保つ地中熱を利用し、輻射熱を利用したクール暖と合体させる設備を設立するために今年は取り組んで行きます。会社行事として、久しぶりに大学卒の社員が、男女3名新入社員が入社し日々営業、工事の勉強に頑張っています。将来、会社を背負う社員になってもらうように期待して見守っていきたいと思います。
原発もようやく1基稼動し始めましたが、残りは未だに止まったままです。代替エネルギーの利用が不可欠です。当社は地中熱など自然のものを利用したクリーンエネルギー開発を目指していきます。他にも省エネ効果の高い商品で、工場・事務所棟の屋根が熱くなり室内に入り込む輻射熱を防ぎ、作業環境の改善に貢献できるシポフェース材料の提供。コンクリート打設時に余剰水を除去し強度を高め、工期短縮に繋がるベストフロアーの機械・器具一式の用意等をさせて貰っております。この2つの商品はもとより、いろいろな省エネ商品、機材を揃えてお客様のご希望に答えていきたいと思います。
今年も代理店の皆様、お得意先方々のご支援とご鞭撻のほどよろしくお願い致します。本年も良い年になるように心よりお祈りして簡単では御座いますが新年のご挨拶とさせて頂きます。
日本フェース㈱ 代表取締役社長  隈田原 政貴