初夏の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚くお礼申し上げます。
 オリンピックの年として、期待して明けた2020年もコロナ騒ぎで世界中がてんやわんやいたしております。
 コロナの終息にはまだまだかかるようですが、夜の明けない日はなく、悪い後は良くなると言われております。見えない敵に立ち向かう方法が分からず困っております。
 さて弊社も新年度に希望と期待を持ちまして、社員全員に門松をお送りしました。オリンピックや新幹線を楽しみに、経営計画を入念に審議して新年度を迎えました。
 記念すべき年度が明けて、半年間は感染防止の為「行くな来るな」のお話で売り上げも下がり、利益もままならない年に変貌いたしました。しかしながら、お陰様で長年種まきした大型物件シポフェースや早期解放施工ベストフロアー工事が堅調で、徐々に持ち直してまいりました。
 同友会の方針ではありませんが「1.行動を止めない」「2.1社もつぶさない」「3.ピンチをチャンスに変える」の基本理念を基に、徹底的に弊社46年の施工実績現場4500件のお客様に営業マン全員が訪問営業を開始しております。
 大型物件受注のお陰で、新型顔認識温度感知ロボットを導入、太陽光発電安全カメラの導入に加え、遮熱塗装シポフェースの自動吹付にも挑戦いたしております。
 本業の防水工事が少なくなる中で、自社開発工事シポフェースやベストフロアー工事が増えてきてまいりました。
 何事も続けることであり、弊社には46年間お支え続けていただけるお客様がお見えになる事と、4500件の現場をこなした誇りもございます。
 コロナに罹らないことは勿論ですが、何事も前向きにとらえて日進月歩する業界に先駆け、昨年新設いたしました研究室を中心に工事の管理と新製品の開発に邁進してまいります。
 明光ニュースご愛読の皆様には、何卒ご自愛頂きまして嵐の去った後オリンピックや北陸新幹線の開通に期待し、新しい夜明けをお待ちしてご挨拶といたします。

(株)明光建商代表取締役会長 塩谷昭文

 7月になり、コロナ感染者の増加が大きく報道されております。
 連日東京では感染者が100人を超え、また感染の経路不明者の増加から緩やかに市中感染が広がっているように感じます。
 我々はこの新たな感染症が常に隣にある事を今後は意識して生産活動や社会生活を送る必要があり、画期的な特効薬でもない限りコロナ以前の生活には戻れないのだと思いました。折しも都知事選も終わり、小池氏が再選されました。コロナ対策と共に経済対策が進む事に期待したい所です。
 南九州では大雨が続き、甚大な水害を出しております。
 温暖化の影響か近年は特に雨量が多く、また突発的なゲリラ豪雨も多発しております。防水工事を施す事で対応可能な案件はまだ何とかなりますが、建築物の構造上不具合が発生している物件も、極まれにですがご相談いただく事がございます。
 陸屋根の勾配不足や排水ドレンの径が小さいなどの理由で雨水がスムーズに流れず、豪雨時に排水できず溢れた水が階下にしたたる事例や、風を伴う大雨の際に雨水が逆流し笠木の隙間より壁の中を通り室内に浸水する事など、一昔前では余り起こらなかった現象が発生しております。
 弊社では、お客様の大事な家財を守る事を念頭に置いて防水・塗装・環境省エネ工事のご提案を行います。
 廉価で粗悪な商材ではなく、長持ちし性能の良い商材を適正な価格で施工販売する事が大事であると考えており、創業46年の歴史と福井県下ナンバーワンの施工実績を持つ明光建商に任せていただければ、必ずやご満足いただける工事を致します。
 なにかと騒がしい世相模様ですが、梅雨も明ければまた猛暑の季節がやってまいります。
 お客様におかれましては、健康管理などご自愛して頂くと共に熱中症や感染対策をしっかり行っていただいて、暑い夏を乗り切っていただくようご祈念申し上げます。

(株)明光建商代表取締役社長 塩谷和宏

 暑中お見舞申し上げます。
 今年も活発な梅雨前線が停滞し、各地に大雨を降らせ甚大な被害が発生しております。亡くなられた方々・ご遺族様、家が流された方、浸水被害に遭われた方々には深くお悔み申し上げます。避難場所に避難する際には人との密を避けることが大切ですが、まず第一に命を守る事が大切です。
 新型コロナウイルスの感染者が急増し、国民全員が自粛生活を送らされることしか感染拡大を止めることができない状況で、国民全員の頑張りでようやく感染者が減り自粛解除になりました。しかし、ここへ来てまた東京をはじめ増加傾向にあります。
 東京オリンピックの開催延期、高校野球、高校総体、その他イベントの中止で活気だったものがなく暗いニュースばかり続きますが、夜の明けない日はありません。皆様と共々協力し頑張っていきましょう。
 梅雨が明ければ夏本番、35℃以上の猛暑日になる所も出てきます。マスクをし行動することはつらいことです。その暑さ対策に大きく貢献できる鋼板屋根に施す遮熱断熱シポフェースを数多くの場所で施工していただいたり、多数の材料を注文いただいたりしました。誠に有難うございます。
 これからも快適な作業場、快適な生活空間に寄与する商材を多数ご用意させていただきますのでよろしくお願い致します。詳しくは当社ホームページにてご紹介しておりますのでご確認、ご検討をお願い致します。
 まだまだ暑い日が続きますが、皆様方におかれましてはお体を大事にされ、この暑い夏を乗り切ってもらえるように心よりお祈り申し上げます。

日本フェース株式会社取締役社長 隈田原政貴